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登記測量研修会2018のチラシをアップしました。

登記測量研修会2018

平成30年5月16日(水)13:00より、いわて県民情報交流センター(アイーナ)7階小田島組☆ほ~るにて、第16回「登記測量研修会2018」が開催されました。参加人数は250名を超える、多くの方々にご参加いただきました。

研修会は川村浩次副理事長の開会の言葉より始まり、当協会を代表し安保豊人理事長より挨拶申し上げました。

最初の講演は盛岡地方法務局筆界特定室、総括表示登記専門官の大場英雄講師による「公共事業と筆界特定制度」でした。
この講演では、筆界特定制度の運用状況から筆界特定制度と
境界確定訴訟の比較や、所有者不明土地問題に関する特例に
ついての説明が行われました。

続いて午後の演題は、ITH合同会社業務執行役員、髙見雅之講師による「登記測量に活躍が期待される最新測量技術」でした。
この講演では、UAVの利用及び市場の説明や、無人航空機とそれにかかわる法律・制度についての説明、ドローンによる人材難の解決についての解説が行われました。

質問は、①「相続人中に海外移住者がいるが生死不明で連絡が取れない場合。」②「嘱託登記の必要書類が登記官によって異なる場合。」③「登記地目が墓地の土地で、その相続人が多数の場合。」④「官公署が土地権利者の場合と、登記義務者の場合の手続きの留意点」が集まりました。
この事例を解決に導くため該当するガイドラインや請求手続き、根拠となる法律の解説が行われました。

以上ですべての講演が終了し佐藤吉和副理事長の閉会の挨拶により、研修会は盛況のうちに終了しました。